2013年06月30日

ナイフ グリップ作り

あともうちょいで完成です。

7月中にはなんとかなるかも♪





ソングホールの穴を開けて…、

基準面を削り…

角を落とす。

で、ここまで出来ます。




後は#120→#240と番手を上げながら仕上げていきます。

手でニギニギしながら、少しづつ角を削って調整しながら進めます。


もう少し黒くしたいので磨きます。



あまり違いは出ないけど、こんなもんかな…。

ちなみにトライザクトを使ったら、茶色く焼けてしまったので駄目ッスね o( ̄ー ̄;)ゞ

  


2013年06月23日

ナイフ ハンドル荒削り。

ハンドル削る時は雨が小降りの方が助かります。

多少は削り粉を舞い上げても雨が落としてくれるし。

粉塵吸引機を動かしながら削っている訳ではないですからねぇ… ( ̄ヘ ̄;)




とりあえずハンドルの外形を削り出します。



グリップ形の罫書き→削り落とす部分をボール盤で適当に穴開け→ベルトサンダーで削ります。

穴の数が多いほどベルト作業が楽になります。

バンドソーで切り出せればもっと楽なのかもしれませんが…。

けっこう楽しいので気にしていません♪

身体中がマイカルタ臭くなるのが問題ですが…。 ( ̄‥ ̄;)



台湾で作られたDVDですね。

今回作ってる1本は、ドラム缶に刺してるやつに近いかも。

  


2013年06月16日

ナイフ ハンドル材の接着作業

ブレードの染め直しは最後にまわして、色々と接着します。

今週は作業時間が取れたので、一気に進めました。



ヒルトの接着です。

接着剤を盛っています。

少々多めですが、見栄えが悪ければ後で削ればOK。

乾燥して隙間や凹みがでるよりかは良いでしょう\( ̄。 ̄\)

ヒルトピンを叩き潰して、この工程は終了~。




キャンバスマイカルタをぶった切ります。

切るのは人力ノコギリでOK。

バンドソーが有れば尚良し。





コンシールドタング用の凹み掘りです。

以前にロシア風ナイフを作った時に使ったモノを使いました。




こいつで荒削りして、




これで仕上げ。

1枚で1時間掛かりました。

前は1.5時間だから、多少は効率が上がったかな。

正直言って、フライスが欲しい…(;´Д`A ```




エポキシ系で接着します。

2種混合タイプを使っています。

混ぜた後は30分くらい放置して、少々硬くします。

その後に接着すると、接着後の垂れ流しが少なくて良いです。

タング内部の接着剤が流れたら最悪なので ( ̄Д ̄;;


もう1本は現在接着中です。  


2013年06月09日

ナイフのメッキ作業

DIYメッキの情報を集め、やってみます。



めっき液、最小容量なのでダメでも金銭的被害が少なくて済みます。



作業箱などから色々と調達。

後は脱脂用のアセトンとマンガン電池の炭素棒、ティッシュペーパーがあればOK…らしい。

電池2個を直列でつなぎ、コードを付けて、+のラインに炭素棒を付ける。

-ラインは対象物に固定。

アセトンで脱脂して、炭素棒にテッシュを巻いて、メッキ液を付けて…。

これだけらしい…。


まずはO-1の端材にニッケルめっきを試しにやってみる。



塗ったのは左側。

なんとなく色が変わっているのが見えると思います。


どうも変化が少ない気がしたので、炭素鋼のメッキについて調べてみると…。


高炭素鋼にはメッキできません、だと… <(ΦwΦ)>


専門屋さんによると、炭素鋼のメッキにはサンドブラスト→メッキ→ベーキング処理(脱水素処理)が必要らしい…。

DIYには無理な様だ…。

だがやってみる、無理と言われればやってみたくなる♪


初期に作ったナイフでやってみた。



なんとなくニッケルめっきになった。

ほんの少~しの変化ですが。

この上から黒ニッケルめっきをやってみましたが、さすがに無反応でした。

この程度のメッキでは錆は止められませんね…。


結論:やはり無理でした └( ̄▽ ̄)┘


ここで終わったら購入したのが無駄になるので、ヒルトやピンに使われているニッケルシルバーにはメッキできるかやってみました。



ニッケルめっきを塗ったのは右側。

普通に反応しました。




黒ニッケルめっきを塗ってみました。

これも普通に反応しました。

軽くやっただけですが、反応はブルーイングに近いです。

これなら使えるかな \(*TωT*)/

ヒルトやシュナイダーボルトに黒スプレーで色を塗るよりかはマシでしょう。

あれはすぐに剥がれますから…。


今回で思った事…、DIYメッキは液を思った以上に使うので、コストパフォーマンスは悪いです。

ガンブルーならほんの少しで済みますが…。

小さい部品ならともかく、大型ナイフのブレードとかだとそれなりの量が必要になると思います。

ナイフの表面処理は難しいですね。




  


2013年06月02日

ナイフ 焼き入れが終わって帰ってきた。

今回も西の業者さんにやってもらいました。



HRC 58

個人的には60位が好きなんですが、使うのに問題が有る訳ではないですし…。

これはこれで良いでしょう♪




酸化被膜が付いたままだと、この季節は特にヤバいので。

とっとと削り落とします。


本当は焼き入れは自分でやりたいんですよね…。

刃物を作っているという感覚が凄く出ますし、楽しいですから。




軽くブルーイングしてみました。

気に入らないのでやり直しします。


ブレードを錆から守るのに良い方法を探していたら…

自家製メッキをやっているブログを見つけたので、真似してやってみます。

結果は来週くらいには出せるかも。




SEALスナイパー クリス・カイル氏の追悼で作られたナイフ。

Emerson CQC-6 カスタムモデル





これもオークションに出されるそうです。


そろそろアトランタ ブレードショーのネタも出て来ていますが、自分の琴線に触れるナイフはまだですね。

何か良いのが出ないかな (ーoー)y~~~