2012年08月26日

ナイフ グリップ作り その2

各パーツの接着が完了しました。



エポキシ系の接着剤を使用します。

やはり冬より硬化するのが早いです。



さて、ここからが最後の山場です。

いかに握り易いグリップを作るか?

かなり難しいです… 、今までも納得できるモノが出来た事がないです。 ( ̄ヘ ̄;)

何だかんだで、師に作っていただいたナイフより握り易いグリップが有りません。

よって、形をパクらせていただきます♪



プラ板などでグリップの外形を作ります。

両面に形を写した方が修正が楽です。

裏表の多少のズレは問題有りません。



ソングホールの穴を開けて、外形を整えます。

ここは慎重に作業した方が良いと思います。

特に曲面の凸凹は無くしておきましょう。

適当にやると、後で修正する時に苦労します…。 o(ΦwΦo)



次は基準面を出さないと…。

残暑が辛いッスね… (; ̄ー ̄A  


2012年08月19日

ナイフ グリップ作り

ブレードが仕上がったらグリップを作らないと…



ブラック・キャンバスマイカルタを使用します。

切り出しは人力なので疲れます… (@Д@;

鋼材削るよりかはマシですが。




ヒルト用の物にボール盤で穴を開けて、平面の組ヤスリで削って行きます。



中目のヤスリを使うと早く終わります。



ボール盤を使って凹削りをやります。



最初にリューターを使って大雑把に凹部分を削っておくと、後工程が楽です。



これだけの作業で2日は掛かっています…。 (* ̄- ̄)y─┛~~


後は接着してしまえばOK♪


  


2012年08月18日

横田基地祭 2012

横田基地感謝祭、今年も行ってきました。

天候が不安定なのは困りましたが… ヾ(。 ̄□ ̄)ツ

武器の展示は無いのでサラッと行きます。


てんこ盛りF16




A10  こういう事が許される米軍、オシャレなデザインですな♪


撃たれたくないね…




FA18 キャノピーオープン


センス良いなぁ~




F15 良し!




F22 警備兵付き

M4 アップ




光学機器に詳しい人なら説明できるのでしょうが…


出口近くのMP?のM4





こうして見てると、また実弾射撃したくなりますね。



F35ネタはパンフレットの配布だったのでスルーしました。



私が行った時は、上記の2人以外でM4持ってる兵隊はいませんでした…。
前はもう少しいた様な気がしますが… (ΦwΦ;)


見回り警備してるであろう兵士に『ナイフ持ってる?』と聞いてみましたが…

『ソーリー、持ってないんだ。』ですとぉ!!

聞き方が悪かったかな??残念です。( ̄ω  ̄ )


昼近くで雷雲+雨が降って来たので…、撤収!! ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘





今年も美味しく頂きました♪ m(_ _)/

  


Posted by HAMMER at 18:47Comments(2)銃器

2012年08月16日

WALKING DEAD のナイフ

今更ですが、最近はウォーキング・デッドにハマっています。 ( ̄ー ̄)

おかげでホームセンターなどに行っても、ゾンビと闘えそうなアイテムは何か?と考えてしまいます。(・_・;


シーズン2からナイフの出番が多くなりました。

第1話から大型刃物が出てきます。(この後はまだ見てませんのであしからず)



ボウガン使いのナイフ。Busse Combat Knife  Team Gemini Light Brigade

ブレード:約20cm
幅:3.3cm
厚:6mm
HRC 58~60
鋼材:INF1

なかなかエグい使い方をしています♪



対ゾンビキット





GERBER  7 Apocalypse Survival Tools


実際にゾンビと闘うのに最適な刃物は何でしょう??

脳を破壊するという目的ならば、斧、巻き割りが良いですかね。

考え出したら止まらんな… ヘ( ̄w ̄)ヘ

  


2012年08月15日

ナイフ ガンコート仕様

先ずは国の為に戦っていただいた方々に感謝致します。

そもそも『終戦記念日』という表現はおかしいですよね… ( ̄ー ̄?)



昨日の続きです。

焼き上がったらダッシュで地肌を整えます。

O-1は焼入れから焼き戻しまで1時間以内がリミットらしいです…。





KGガンコートです。

耐熱や耐摩耗に優れた、軍用のコーティング剤です。

色はディープ・フラットブラック。

濃い艶消しの黒です。


ガンコートはAKブラックやHKブラックなど色々な種類が有ります。

使用上の注意を読んだ上で、お試しあれ♪

 



吹き付けはスプレーガンでやりますが…。

本当なら小型のコンプレッサータイプでやる方が良いのでしょうね。

予算的に今回はボンベ式で ( ̄△ ̄)y─┛~~~~~ 夏だから大丈夫でしょう…多分…。





…で、いきなり失敗するし… (i ゜__ ゜)

ヘマったら洗浄用のアセトンで拭けばOK♪

きれいに取れます、あぶねぇ… ヽ(;´Д`)ノ 




スプレーガンの塗装なんてほとんどやった事が無いので…

ムラムラですな… ( ̄Д ̄;υ)…

塗装職人が見たらキレるでしょうね…。



ナイフなんて実用品だから光に反射しなけりゃ良いんだよ!と言い訳しつつ…

適当な所で吹き付けを終えて、焼き付け&焼き戻しをします。

O-1の場合だと、同じ温度でこれができるのでありがたいです。



チ~ン(禁レンジ)!



もっとムラムラに仕上がるかと思いきや…、本人がびっくりしました! (ΦwΦ;)...





けっこう良いんでないの♪ \( ̄w ̄)/

丁度良い硬度に仕上がっている事を祈ります。

性能検査は後程に。



本当に綺麗に仕上げるならサンドブラストなどの下地処理をやった方が良いでしょうね。

※素人の塗装なのでガンコートの正確な色や塗装面が出ているとは限りません。

ガンコートってこんなもんか…!とは思わないで下さい。

  


2012年08月14日

ナイフ 焼き入れ

いよいよ焼き入れです♪

最初に言っておく事は…、スエッジタイプのお試し用ナイフの焼き入れは失敗した可能性大という事です。

焼きが甘かった気がします。

おまけに、べベルを削り過ぎて地肌の修正も失敗するし…

焼入れ時の鋼材の色の変化を見る為に、日が暮れてからやったのが悪かったのでしょう。

夜にライトを点灯して作業をしても、細かい部分の修正をするには無理が有りました… Σ( ̄Д ̄;)


という訳で、



2本目は昼間にやる事にしました。




前回の焼き入れから学んだ事。

『炭をケチってはイケナイ』

という訳で大量にぶち込んで点火♪ ( v ̄▽ ̄)


ドライヤーの微風を使って炭を燃焼さしつつ、ナイフが薄赤く均一になったら焼きならし終了。

取り出して放置、自然冷却します。


いよいよ本番です。

更に炉に炭をぶち込んで…。

ドライヤーの微風でナイフが薄い赤になるまで焼きます。

中風→強風で明るい赤になるまで焼きます。

※強風(フルブースト)時にはポイントが溶ける事もあるそうなので注意が必要らしいです。


炭に乗せとかないで、炙る様に焼くと良いらしいです。

実際にやったら上手くいきました♪


上手く焼けたら



油にドボン。

今回は入れた時に火が出た事。

後は、ナイフが焼き締まって行く様な感覚が有りました。

多分良い焼きが入っていると思います。o(≧∇≦o)


こいつは焼き戻しの前にガンコートでコーティングしないといけないのです。

長くなるので次回にm(_ _)/

  


2012年08月12日

ナイフ セレーション入れてみました。

#240のベルトで平面を整えます。

ちなみに削りは#60でやっています。





根元からポイントまで13cm、幅3cm。

微妙~に平面が出ていませんが、指で撫でてもはっきりと分からない位なので良しとします。

まぁこんなもんでしょう。 ~~┗─y( ̄w ̄)


依頼主からセレーションが欲しいという事なので



リューターと棒ヤスリを使って



もう少し凹の間隔を狭めた方が良かったかな?

もう少し時間が掛かると予想していましたが、1時間かからずに終わってしまいました。


角を丸くしたりして最終仕上げをします。

焼入れ前まで完了しました。



ちなみに上のスエッジモデルは実験用(別名:人身御供)です。

失敗しても良い様に、これで削りのコツや感覚をつかんでいます。

人に渡すやつで失敗したら悲しいですから…。 (TωT)



次は楽しい焼き入れタイムです♪ ヽ(ΦwΦ)/



  


2012年08月11日

ひたすらナイフ削り

ほとんど無言の行に近いです…

気が付いたら数時間経過していました…

禅の世界か…?? (ΦwΦ;)....






チョイルを削って、荒削り終了です。






こんなもんですかね。

平面が細かく歪んでいるので、もう少し削り修正が必要です。

水が美味いぜ♪ ( -_-)フッ


来週は横田基地祭ですね。

いつも通り土曜日に出没予定。

ハンバーガーとステーキが待っている! \(*TωT*)/

  


2012年08月05日

真夏のナイフ削り

日陰で作業していても暑いです… ヾ(;ΦwΦA



1時間やって大休止してます ( -_-)旦~ フゥ...

ここまでやって集中力が切れました。


夏場のベルトサンダーは鋼材と機械の過熱が早くて困りますね。

モーターが焼けたら最悪です。


鋼材を削ると熱くなります。

ですので私は革手袋を装着して作業をしています。

メガネ&マスクの保護具も着用しています、当たり前ですが。


機械作業で手袋は本当は御法度ですが…。

とても素手ではやっていられません ヾ(。 ̄□ ̄)ツ