2012年07月30日

医師の見地からデザインされたCQBナイフ

医師のDr. Miguel D. Montagnese デザインのナイフ



右:11 Bravo、 左:O'Dark Thirty



11 Bravo   HP:www.scalpelfactory.com/

人体解剖学と生理学に熟知した専門家によってデザインされています。

要するに人体に対して最も効果の有る傷を与える…、という事らしいです。

目的は…、言うまでもないですね。

HPにもサバイバル用では無いと書いてありますし…( ̄Д ̄;υ)


私には実際の使い易さは判断できませんが、興味深いナイフではあります。

鋼材とか何を使っているのでしょう?  


2012年07月29日

次のナイフはこれ。

プロトタイプで感じが掴めたので、次の段階に移ります。

というより、鋼材を削るのがすごく楽しいので♪

シースは追々仕上げようかと思います。


まずはこれ



プロトタイプよりも一回り大きいです。

ユーティリティなら最適ですかね。

これは自分で焼き入れします。


慣れてくると外形の切り出しもコツがつかめるので早く出来ます。

ここは結構メンドクサイ工程ですので、なるべく早く終わらせないと心が折れます。

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻




次はこれ。

更にもう一回り大きいです。




これは業者さんに焼入れしてもらおうかと考えています。

正確に焼き入れされた鋼材の感じも知っておかないといけませんので。

3本並べると




徐々に大きくなっていきますな…( ̄ー ̄;

削るのが大変ですが、ゆっくりやって行きます。


それにしても、暑い+熱い ですね。(; ̄ー ̄A

体調管理には気を付けましょう。



※花火です。
  


2012年07月22日

ナイフ カイデックスシース

とりあえずカイデックスで挟んだだけです。



後はリベット留めをしたり、成形したりです。

持ち運び方法をどうしようか? けっこう悩みました。

ベルトループを作ったり、ブレードテックのモノを使ったり…

普通にパラコードで固定しようかと思いましたが…

良いモノが発売されました。



Bawidamann Blades 製 PUP (Pals Universal Platform) Standard

MOLLEに固定できます。

これを使ってみようと思います ( ̄∇+ ̄)v

けっこう色々なナイフに使えそうですね。



まだ注文してないけど…-=≡ヘ(* - -)ノ  


2012年07月15日

ナイフ グリップ 削り

前回の続きです。



接着剤が硬化するまで放置プレーします。

どうにか上手くいきました。 ヾ( ̄w ̄) キタナイですが、




グリップの形状を罫書きます。

プラ板で型を作っておくと楽ですね。


後はひたすら削ります。

外形を整えたら、厚みをコーラ瓶形にします。




角を落として整形します。

後は大雑把にペーパー掛けして終了です♪


こんなんできました。



何かに似ているのは勘弁して下さい m(ΦwΦ)m







狂犬コピーといいますか…

大きさ的に『チワワ』ですかね…( ̄Д ̄;υ)…


実際に使うモノなら、もう少し大きい方が使い易いと思います。




刃を付けてしまったのでシースを作らねばなりません。

どんな形にしよう…<(ΦwΦ)>


  


2012年07月08日

ナイフ グリップ製作

ブラインド・タングなので、ヒルトとブリップを作ります。



今回はリネン・マイカルタのブラックです。




ヒルトの穴あけが終わったらば…

※ブレードはスプレーブラッセンで黒染めしています。
  焼いてないので簡単に剥がれます…。




タング用の溝を掘る訳ですが…

ボール盤でやってみました。

正直に言って、卓上フライス盤が欲しくなりました ( ̄ー ̄;

ボール盤を壊したら悲しいですし。

フライス盤があったら鋼材の切り出しも楽になるかもしれません。




3つの部品が隙間無く合わさればOK♪


エポキシ系の接着剤を使用します。



何かよく分かりませんが…

ブレードをポイントを下に向けて、バイスで挟んで固定しています。

クランプとゴムひもを使ってハンドル材を固定します。

大丈夫かいな? (ー'`ー;)

  


2012年07月07日

PICATINNY COMPATIBLE WEAPON SYSTEM

TOPS KNIVES HPより



PICATINNY COMPATIBLE WEAPON SYSTEM

いつか誰かやるだろうとは思っていましたが…

TOPS、やってくれました ( ̄- ̄;)ンー

もはや何でもアリですね…( ̄w ̄;)ウーン  


2012年07月01日

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

刃物は焼きが正しく入っていてナンボです。

ここでヘマれば、全て d ( ̄┏Д┓ ̄; ) アウト!

さあどうなるでしょうか??



まずは荒れた地肌をきれいに整えます。

そしてダイヤモンド&セラミック・シャープナーで軽く刃付けをします。

新聞広告が切れる位でOKだと思います。

※本来ならグリップを作る前に刃付けはしません。もしかしたらゴミ箱行きになるかもしれないので、今回は特別です。


まずは1cm厚の唐竹割り



まぁ~当たり前ッスな (´ー`)y-~~


唐竹チョップ



軽く叩いて刃が食い込んで行きました。


唐竹刺し



思いっきりやりたいのですが、グリップが無いので…


代わりにパークリの空缶を餌食にしました。



刺して



叩いて



頑丈な底面を刺し




縁に叩きつけ



 ( -_-)旦~ フゥ...


さて…どうなったでしょうか??





ポイントから2cm位までは凹みやめくれが出ました。

それ以外は刃こぼれも有りません。

底縁に叩きつけても刃に異常は無いです。




やはりポイント付近の焼きが甘かったみたいですね。

knife schoolさんの予測通りになりました。


焼きの温度が低かった?

戻しの温度?時間??( ̄w ̄;)ウーン

次はがんばらねばicon21


硬度が低いだけで、焼きが入っていない訳ではない様です。

普通に使う分には十分使えます。

プロトタイプという事で、自分用にグリップ作って使う事にします。 ヘ( ̄▽ ̄*)ノ


焼入れ業者さんに同じの作って出してみようかな♪

きっとスッパリ切れるモノが出来ると思いますね。