2019年05月26日

ショーに持って行くモノ達

こちらのショーに出させていただく事になりました。

開催日: 6月15日(土)

主催: T-OD Gear Spot (Rock.Edge.Works)


場所:  池袋サンシャインシティ5F
     サンシャインシティ コンファレンスルーム 第3会議場

時間: 11:00~16:00

お暇でしたら立ち寄って下さい。 <(_ _)>


で、何を持って行くのかですが、




これとか。




若干の台形なグリップ。




まぁハンマーグリップで握るのが良いでしょうね。






シースの裏はテックロック。





収めるとこんな状態です。

革シースのカイデックスバージョンの様なモノ。

サイズは実物同様なので、革シースの方が好きな方は別個に購入されるのがよろしいかと。






これとか。










コカコーラ瓶形状の凸凹ハンドルです。





最初はM14の様にノッペリさせようかと思いましたが…。

つまんないので凹凸にしました。

結果的には握り易くなっています。

ちなにみ全体のバランスも良いです。

持てば驚く一品。






これは刃付けとシースで完成。





Jカスタム、作業中。

焼き入れ後にほったらかしていたのを思い出したので、急ぎ製作中。





ハードサバイバル?なコンセプトのショーらしいので、そんな感じの一品です。


ファイティング:サバイバルが6:4位のモノ。

元ネタはベック氏のカスタムナイフです。

見る人が見れば、一発で分かる形状ですね。 ~~-y( ̄▽ ̄*)















  


2019年05月19日

焼き入れ

たまには自分で焼き入れします。



O-1は温度管理のデータが豊富なので、慣れてくればストライクゾーンに納める事が出来ます。

ストライクゾーンが広いのも、炭素鋼の面白い所でも有るのではないでしょうか。

ピンポイントを狙うなら、職人に任せましょう。



炭がデカいと思った方もいるでしょうが。

これにはちゃんと理由が有ります。





  


2019年05月12日

景品?

6月に開催するナイフショーのお土産にしようかと思っています。



6mm厚 O-1 ネックナイフ

全長は8cm位の小型モノです。



久々に自分で焼き入れしてみましょう♪ ┏| ̄^ ̄* |┛


後1本仕上げるのと、シースが…( ̄Д ̄;;










  


2019年05月05日

令和の1本目

前回は平成最後のモノです。

今回は令和最初の完成品です、シースと刃付けがまだだけど…。






SOGブレードに、ランドールM14タイプのグリップを合体。

O-16mm ガンブルー仕上げ。







ハーフタングにステンレスピン3本留めは前回のM14タイプと同じです。

グリップの形状は、カスタムナイフに多いコーラ瓶形状にしてあります。

詳しい画像はシース完成後に載せますが、かなり握り易くなっています。








最初はどうなるかと思いましたが、出来てみればバランスも良いナイフになったと思います。


下地はほどほどのミラーにしておくと、ブルー処理がきれいに出来ます。









ヒルトの接着は、マトリックスアイダさん購入のドイツ製新型接着剤です。

ヒルト材はSKS3(O-1とほぼ同じ素材)を焼き入れしてあります。

よってガンブルーに塗装する事も可能になりました。


ブレードと合って、良い感じに仕上がったと思います。







  


2019年05月02日

平成から令和への完成品

元号もかわり、新たな国の発展に繋がると良いのですが。

まずは平成最後の作品です。






ランドールM14タイプ

7インチ O-1スチール ミラー

やり過ぎ仕様です…。






エッジ部分のみミラーにしています。

MDK横削りなので、べベルエンドまで刃は来ていません。







ヒルトは5mm厚のD2です。

ナイフと同じ焼き入れがしてあります。

普通はこんな事しないらしい…。


ヒルトの接着剤は、マトリックスアイダさんで購入。

ドイツ製の新型接着剤だそうです。

本物はロウ付けで少し盛ってあるので、同様に多めに使用しました。






タングはオリジナルと同じハーフタングです。






ハンドルはエポキシ接着剤と3mm径ステンレスピン3本で固定。

ソングホールパイプもステンレスです。








フィンガーグルーブ(グリップの凹)はオリジナルよりほんの少し広げて、仕切りは低くしてあります。

現代戦はグローブ着用が普通です。

手の大きい方がグローブ着で握っても、窮屈には感じないと思います。

※現代戦では7インチのナイフなんて使わないというのは無しの方向で…。


ハンドル材はブラックキャンバスマイカルタという事で購入しましたが、削った感触が何だか微妙に柔らかい…。

ブロックに凹の溝を掘ってタングを入れて接着してあるので、特に強度に問題は無いと思います。

少し気にはなりますが。



シースと刃付けはまだです。

シース用のネジが無くなったので、早く購入しないと。


平成最後の作がランドールM14タイプと言うのも風流というか…。

次は令和の新作です。