2012年12月31日

今年もお世話になりました。

今年も色々な方々にお世話になりました。

特に私の所の様な非常にマニアックなブログに訪問していただきまして、本当に有難う御座いました。

心より御礼申し上げます。






やはり年の終わりのBGMはこれでしょう♪

雪が深々と降る音…

鍋がコトコトと煮える音…

遠くから聞こえる除夜の鐘の音…

『今年も終めぇだなぁ…』と言いつつ、このBGMが流れる…

これが日本人の年越しですよ!



またマニアックに走りました…

では皆様、良いお年を♪  
タグ :鬼平BGM最高


Posted by HAMMER at 11:53Comments(1)お知らせ

2012年12月22日

ナイフ 本体完成

とりあえず完成です。

午後に晴れてきたので助かりました。






嫁ぎ先の人間が自分より手が小さいので、厚みを少し薄く仕上げました。

#240のベルトで整形し、最後は#400のペーパーで磨きました。










持てば持つ程にアラが感じられます…。

グリップは本当に難しいです、これだ!という様に出来ません…。


この大きさのブレードは作り易いんですけどね。

今回はコーティングが上手くいったので良しとしますか。

後はシース作って刃付けで終了♪






どっかで見た様なロシアなナイフ。

グリップはこのタイプが良いかな。

エッジのリカーブ部分はフラットで、そこから先はコンペックスで仕上げたいですね。

できるかワカランけど。



ヒルトをどうしようか思案中です… (ΦwΦ;)

オリジナルはどこぞのステンレスで作っていますが…。

別素材で作るか?、形状を変更するか?

どうしよう…。  


2012年12月16日

ナイフ グリップ削り

グリップのパーツは前もって作っておいたので、接着して放置乾燥。

冬は接着剤が垂れるのが少なくて助かります。



3日放置して作業再開。

#60のベルトでひたすら削ります。

アウトライン以外の場所はドリルで穴開けしておくと、ベルトに掛る負担が少なくて良いです。

鋼材から切り出す時とコツは同じですね。




前は削る基準線を書いてから作業していましたが、

今回からは目視でやります。

まずはヒルト部分の厚みを作り、

次はグリップエンド部分の凹みを削ります。

基本はコカコーラ瓶の形、ここでヘマると後が厳しい… (ΦwΦ;)


一部地域で流行っているロシアナイフ。

ブレードをロシア風でグリップを西側風の東西コラボモデルでも作ってみようかな。

鋼材は20CVが有るし。


投票も終わった事だし、日本もまともな国になっていかねばなりませんね。
刃物で例えるなら、付け焼刃と錆だらけの60年…ですかね…。
美しい刀身を取り戻さねば!

何か西田先生みたいだな…。




  


2012年12月09日

ナイフ 普通の焼き入れ。

毎回やっている普通の焼き入れです。



この季節にバンバン火の粉を飛ばす訳にはいきませんので…。ヘ( ̄□ ̄;)ノ

水も用意して、防火対策は確実に。

それにしても屋根の補修材が残ってて助かった。





いつものホームセンターで備長炭を買おうとしたら無いときた!

夏のBBQ用だからだろう…。

仕方が無いのでアマで10kg買い♪

暫くは炭に困る事は無いです。ヽ(* ̄・ ̄)y-゜゜

まずはゆっくり焼いて行きます。

ナイフが徐々に色が変わって行くのが綺麗ですね。





焼きならし→冷却→焼き入れ→油にドボン

まぁ…合格…かな。

焼き入れ時の鋼材の色を均一にするのが難しかったですね。

気温が低いと鋼材が冷えるのが早いから、すぐに色が変わってしまいます…。

炉から取り出す時に強めに炙って、後は素早く油にドボン。




パーツクリーナーで油を落とし、ベルトサンダーで下地の処理。

ここを丁寧に仕上げておかないと。

セレーションの処理の時に棒ヤスリを使いましたが、普通に滑ったので大丈夫でしょう。




ガンコートを吹き付けます。

前はドライヤーで乾燥させましたが、今回は電気ストーブを使いました。

こちらの方が良いみたいです。





焼きなまし完了。

170℃で1時間オーブンで焼きます。

良い感じに仕上がりました。

やはり下地を丁寧に仕上げると出来が違います。


次はハンドルだ。


  


2012年12月02日

ナイフ 砥の粉作り

依頼品も含めて、製作途中。



4 & 7インチものです。

今回は自分焼き入れ&ブラック・ガンコート仕様に仕上げます。

4インチの方は素で焼きます。

これは今までと同じで。

手順や焼き入れの感覚は掴んだので大丈夫かな…と。

油断は出来ませんがね ( ̄w ̄;)


7インチの方は砥の粉を塗って焼く予定です。

油焼き入れなので必要無いのかもしれませんが、地肌の保護ができるかどうか?

そこら辺をメインにやっていきたいと思います。


※狂犬動画で塗っている黄色い液体の正体は未だに不明である。


作刀に使う焼き刃土は、砥の粉、粘土、炭を混合した物を使うみたいですが、素材や配合比率は刀匠の秘伝となっている様です。

まぁ、当たり前ですけどね。

刀を武器として作るなら、焼き入れでヘマれば全てが駄目になる訳ですし。

そんな技術を、見ず知らずの他人に簡単に教える訳が無いです。

武術にしても何にしても、本当の技術を公開するほど世の中甘くありませんわな…。


その辺の事は置いといて…。

ド素人の考えでは、粘土や炭が入ると何やらメンドクサクなりそうな気がします。

と言うより、絶対に失敗すると思う…。


ですので、ここは単純に砥の粉だけを塗って焼き入れしてみます。

ちょうど参考になる人がミリブロにいますし♪


そもそも砥の粉ってナニ??からスタートです。

要は砥石の削り粉?? ( ̄w ̄;)

売っているのを買うか?自作するか??考えました…。

ここは自作しよう へ(wΦ )ノ♪



自宅の片隅に転がっていた、安物の砥石を削ります。

そして1時間後に後悔する事になりました。

削る為のヤスリが勿体無い… (/TωT)/

腐っても砥石です…、ヤスリの面がどんどん無くなって行きます…。

思った以上に削れないし…。




どうにかここまで削り出しました…。

粗目と細目を混合してみました。

手触りでこんなもんかな?と。

要は乾燥してナイフに固着した状態で、炉に突っ込んだ時に剥がれなければ良いのだろうと思います。

上手く行くか分かりませんが、とりあえずやってみましょう。




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高坂つばめ整体院
http://www.tsubame-seitai.com/

埼玉方面の方にお勧めです。

身体の痛みにお悩みの方、一度相談されてみてはいかがでしょうか?