2014年12月30日

ナイフメイキング6 完成

シースの続きです。



ドットボタンを付けて、シースは完成。





ナイフのハンドルを染めて、Fighter001-A が完成しました。





満足できる出来です♪





今までの物よりホント若干グリップ角を変化させています。














どの様に握ってもらってもOK。





以前と変わらないと言えば変わりません、要はくびれがほんの少し変わっただけです。







握りの基本は、親指と人差し指でロック。

中指と薬指でコントロール。

小指は添えるだけ。



ポイントの向きもOK。





シースに入れるとこうなります。












各部のアップです。

一つ問題なのは、ベルトループの部分とハンドルが当たるのでカタカタと音が出ます。

まぁ…音が気になる人は、カイデックスにテープを巻くなりして防音してもらえれば良いと思います。


欲しいと思った方は連絡して下さい。

刃付けしてお渡しします。

ユーティリティなども依頼が有れば作ります♪

★旅立ちました、 ありがとうございました。<(_ _)>






ネタ動画



ナショジオって良い番組ですね。

日本も剣術や柔術の番組が欲しい…。






  


2014年12月29日

ナイフメイキング5

実はもう刃付け前の段階まで完成しています (・ω・)b

製作過程をお楽しみ下さい。




で、今回はグリップエンドのU字カーブをきつく? というか…そういう風に削ってみました。

前回のブッシュクラフトの時と同じ様にハンドルの背から腹に向けて、深く掘りこむ様にコンタクトホイールを当てていきます。





その結果ですが…あんまり変化無いッス (-_-;)

ほんと若干…握った感触が良くなった気が…します。(多分)

120まで終わらせて、後はヤスリで微妙な凸凹や角を消して行きます。

やはり人間の持つモノなので、最後は人の手で調整しないと、この手のナイフの意味が無くなります♪






グリップを染める前ですが、自分でも久々に良い出来だと思います ~\(^-^)/




シースに行ってみましょう。



2.3mmカイデックス使用。

これはベルトループです。厚いリガースベルトにも装着できるサイズです。

まずは全体を大まかに作ります。






シース本体も同じカイデックスを使用しています。

本家コンバットシースと同じ様に作ってあります。

これで作ると丈夫ですが、カイデックスの使用面積が大きいので泣きたくなる時が有ります。






連結用のステンレスリングを入れるのが少し大変です。

大まかにシースを作ったら、ベルトサンダーでリングが入る幅になる様に削り、

ヤスリでセコセコを角を落とし…







ヒートガンでカイデックスを柔らかくして、リングを入れる。

後は元に戻して、穴してボルト止め。






同じ様にベルトループも連結して、

ナイロンベルトに穴を開けて、ボルトで止めます。

まだドットボタンは付けていませんが、こんなんです。




押さえ部分を曲げて、振ってもスッポ抜けなければOK。


  


2014年12月28日

ナイフメイキング+ネタ4

ブレードは出来たので、ヒルトやグリップの製作です。



以前にヒルト接着の仕上げをもう少し上手くやった方が良いとの御指摘を頂きましたので、

やってみます!






本家の様にブレードを下に向けて乾燥させている為、普通に構造用接着剤を使うと…どうしても隙間から垂れてしまうんですよね。

少々放置して接着剤を硬くしても、時間が経てば少しづつ隙間から出て来てしまいます。

これが硬化した後に剥がすと、結構汚くなる時が有ります。


だったら接着剤が垂れてくる隙間を塞いだらどうか??

やってみます!

ベベルストップガイドでヒルトを固定して、ゲル状の瞬間接着剤で隙間を埋めます。

余分な接着剤は綿棒とアセトンで拭い取ります。

後は完全硬化まで放置。

まぁ良いでしょう。






裏面の隙間に接着剤を充填しなければ…。





構造用接着剤を少し温めてトロトロにします。

真夏と同じ状態に出来ればOK。

後は少しづつ流し込んで…。

こんなもんでしょうか??

空気の逃げ道を残しながら入れて行ったので、隙間は無いと思います…多分。

メンドウだったら液状の瞬間接着剤でも良いかも。


最初からオートウェルドの様な固めの接着剤を使ったらどうか?とも考えましたが、

ヒルト部分に使うと、硬化した後が灰色過ぎて目立つんですよね… (-。-;)

硬化した後に調べても、がっちり固定されているので問題無いでしょう。






凹を掘って、オートウェルドで接着。

タングはこれの方が良いかもしれない、何となくですけど。

接着後に白い線が軽くでますが、確実に圧着されている方が重要ですので。






オートウェルドは乾燥が早くて助かります。

グリップ部分の外形を削り出す訳ですが、今までのより若干角度が違います。

と言っても1~2mmの差ですが、後部が下がっています。

これが後でどの様に影響してくるか?





ネタ



またでっかいフォルダーが流行ってきているのでしょうか?

ブレードの形状は好みだから、フィクスドで作ってみても良いな♪







鶏肉にはネックナイフ♪

わざと使う所に意味が有ります。







  


2014年12月21日

ナイフメイキング+ネタ3

ファイターの焼き入れです。




焼き上がったら、



60 → 120 → 240 で表面を均して、







ガンコートを噴きつけて、焼き戻しをします。

今回は非常に満足のできた仕上がりです。

やはり1本1本丁寧に作って行った方が良いみたいです。







サバイバルは自分の住む土地の環境に左右されますが、根本的な所は同じだと思います。

折り畳みのノコギリは装備しておくアイテムではないでしょうか?

特に竹を切る時はノコが一番楽ですよね (・ω・)b
  


2014年12月17日

Beck WSK 入荷のご案内。

デイブ・ベック氏製作のカスタムナイフ

WSK Hunted バージョン が入荷しました。




















約6.5mm 厚 O-1炭素鋼 ガンブルー仕上げ。

セカンダリーがホロ―グラインドになっています。

※私の持っているモノより若干掘りが広くなっている為、映画仕様により近くなっています。





WSK独特のノコ刃です。




ハンドル材はブラック・リネンマイカルタ。

ラブレスボルト止めです。





頑丈なフルタング仕様。








シースは革製。

腰に装着するタイプです。








収納するとこの様になります。




ベック氏によると、このタイプは正式のラインナップから外れているので、

依頼が有れば製作するが、通常のタイプより後回しになるので、完成までより時間が掛かるそうです。


また今後の円安傾向を考えても、高額なカスタムナイフには気軽に手が出せなくなりそうです。

薄利でも結構な値段になってしまいます…。




サバイバル・スペシャリストであるトム・ブラウン曰く、最高のサバイバルマシーン…だそうです。

興味のある方、

価格はメールにてお問い合わせ下さい、宜しく御願い致します。

http://www.nighthawkedge.com/

★旅立ちました、 ありがとうございました。<(_ _)>

  


Posted by HAMMER at 16:00Comments(2)お知らせ

2014年12月14日

ネックナイフ + 特殊な人ナイフ

ネックナイフを追加注文頂きました♪



三号機、荒削り中… (´ー`)y-~~

※現在は焼き入れ前まで大体終わっています。




No easy dayの日本語版が出た為でしょうか、Winkler ベルトナイフが多少?注目されているらしいです。



実際の大きさは、こんなんです。

後は個人の好みでしょう。

いかつい形ではないので、アウトドアでさりげなく使うには良いかもしれません。







元KGB将校… ( ̄□ ̄;)  


2014年12月07日

Joe Kious氏、交通事故??

カスタムナイフメーカーのジョー・カイオス氏が交通事故で亡くなられた?と出ています…

ttp://www.bladeforums.com/forums/showthread.php/1241962-Joe-Kious-dies-as-result-of-Auto-Accident/page2

本当なら非常に残念な事です…。




映画High Artで使われたサブヒルトダガー、欲しかったんですよね。



違う意味で、今ではもう購入出来ませんが…。