2017年06月25日

色々と作る。

梅雨はナイフが錆びる~。

炭素鋼系の刃物の手入れは怠らずにしましょう。 <(_ _)>




まずは大物から。



グリップ部分のパーツ加工とすり合わせ完了。







ブッシュクラフターのハンドル材の切り出しと加工。

使用材はアイアンウッドとアフリカン・ブラックウッドです。


アフリカン・ブラックウッドは元祖WSKにも使用されています。

楽器などにも使われる硬い木だそうで。

削った感じとしては、アイアンウッドと変わらない気がしました。

ほんの…若干…柔らかい?? そんな程度には思いました。




更に、ブラックのスペーサーを接着しました。

贅沢路線を一直線…(;´Д`)y─┛~~






革シース、試作2号






試作1号の修正点を見直しつつ、ベルトループを付けてみました。

ちなみに、このベルトループはベルト幅を全く考えていません。

ただ縫っただけです。







ナイフと比較したシースの大きさもこんなもんですかね~。



ラブレスのシースを見せていただきましたが、出し入れにストレスが無いんですよね…。

中子のデザインとか、まだまだ修正する箇所は多いです。


カイデックスもそうですが、ナイフのシースは難しいです…( ̄Д ̄;)








気を取り直して、秘伝のタレにドボン。










このコードの使い方は覚えておいても良いかもしれません。

テストやお遊び以外で、こういう使い方は非常時のみに限定した方が良いと思います。

刃は大切に♪

















  


2017年06月18日

亜人セラコート

勿体ないと思いつつ…酸化被膜を剥がして塗装しました。



常温硬化型セラコートのシルバーですが、そのままだとアルミ風になってしまいます。

黒を少々混ぜて、ギラつきを抑えて仕上げました。


黒の配合比率を増やして数種類の色を調合してみましたが、灰色になるほど合わない気がしました。

この位で抑えておくのが無難かな?と思います。








ブッシュクラフターは一部をミラーに仕上げました。

この2本のコンセプトは『普通のキャンプやBBQでドン引きされないナイフ』です。

タクティカル系などを普通人のBBQ で使ったら…。

次の日から確実に危険物扱いです…。

故にちょっと高級おしゃれ志向でw

ガンガン使うというよりは、かっこつけアイテム??

もちろん使ってもOKですけど。








http://knifenews.com/forged-in-fire-contestant-introduces-wrist-sheaths/

こういうポーチも面白いと思いますが…、ナイフ付きはアウト。






http://knifenews.com/italian-knives-turn-heads-at-blade-show-2017/

良いデザインです。









同じ匂いを感じる人たち♪

自分の好きなビルダーさんも出ていました。











  


2017年06月11日

焼き上がり&革シース

焼き上がってきました~♪



それにしても酸化被膜がイイ色だ…。

表面処理せずに、このまま製作しても面白いかもしれません。

鉄の香りがプンプンする様なナイフになったりして。







これも戻ってきてしまった…。

革シース方面も習熟せねば。






さて、革シースの続きです。



まずは糸の準備。

普通は亜麻糸に蝋を縫って使いますが、自分はちょっと違います。

蝋を塗る前に一手間加える事で、糸が弓の弦の様に強靭になります。

これを使います。








菱針で穴を開ける方法と、ボール盤で穴を開けてから菱針を使う方法があるらしい。

どっちが良いかは判断出来ないので、まずは穴開けして菱針を使う方法でやります。

そんで糸を通して縫う訳ですが…。

後で言われたけど、下から縫うそうで…。







まぁ次は下から縫います。

縫い終わったら、ヘリをベルトサンダーで削り落として調整します。









後はひたすら磨く、こんなもんかな。







秘伝のタレに漬けます。

これはものずきさん御本人から製造許可をいただきました。

HP


革の種類や仕上げの程度によって、配合比率を変えていくそうな…。

まずは規定の配合で作って、後はどうなるか??


少なくなったら継ぎ足しで使っていくそうです。

要するに焼き鳥やウナギのタレみたいなものですね。

だから各人オリジナルの秘伝のタレになる訳ですw







乾燥後に磨いて、こうなりました。

凄くイイ色になった♪


シース自体はデザインも適当で、ただ挟んで縫っただけの物です。

色々と修正箇所を出されたので、次に繁栄させます。


まぁ~革シースの大まかな作業工程が掴めたので良しとします。














  


2017年06月04日

ブレードショー2017 ネタ

まずは革シースから



カイデックスとの違いを理解する為に、取り敢えず作ってみる事にします。

切り出す、折り返しの溝を掘る、ヘリを磨く、ウェットフォームで軽く形を作る。


中子を作る、磨く、地ならしして接着。


最初から上手く作れるとは思っていませんので、粗は多いですがとにかく作る事を優先します。






こんな感じになった。

次は縫いですな。





もう一つ作る。



ベルトループ付きのタイプの型紙。

最初はループの角度が面白い方向に曲がっているなぁと思いましたが…。







折り返すと真ん中にくるのね…、なるほど!w( ̄o ̄)w






革の切り出しにはスパイダルコのZDP189モデルを使いました。

さすがに良く切れる♪





アトランタブレードショーのネタがボチボチ出てきてますね。

例によってリンクのみです。

http://soldiersystems.net/2017/06/03/139417/

http://soldiersystems.net/2017/06/03/blade-show-2017-bawidamann-blades-huginn/

http://soldiersystems.net/2017/06/03/blade-show-2017-winkler-knives/

https://kitup.military.com/2017/05/blade-show-2017.html

http://www.blademag.com/blade-show/2017-knife-year-award-winners-custom-knife-award-winners-blade-show