2023年03月05日

ハンドル削る。

制作手順の問題で、途中で交互に入れ替わります。

週ごとにバラバラな内容になるかもしれません。

お見苦しいのはご勘弁をw




焼き入れから戻って来ました。

酸化被膜落としと、ハンドル材の接着。

硬化したので、ハンドル成形に入ります。





3mm厚のカーボン板です。

ハンドルの厚をなるべく薄くシンプルに仕上げたかったので、ネジも皿型にしました。

これなら表面でネジ頭が凸る事は有りません。



  


2023年02月26日

色々作ってます。

1週開けてしまいました、スンマセンm(_ _)m

ちょっと私用で飛び回っていたもので。




例のリカーブナイフ。

養生のし過ぎで、良く分かりませんが。

4mm厚のカーボンプレートを付けて穴開け等をやっています。

傷付けたくないので、テープでぐるぐる巻きに…。






新たに依頼をいただきました。

今度はセレ無しのタイプ。

オリジナルは全長260mmで、セレ付きのカスタムタイプは280mm。

元々はオリジナルでセレ付きにすると、切れの部分が少なくなってイマイチでした。

ですので、カスタム時に20mm長くしたんだけど…。

まぁ後は個人的な好みという事で♪


  


2023年02月12日

切れ重視



セイバーグラインドで行こうかと思いましたが、切れ重視で仕上げたいなと。

フルフラットというよりか、コンベックスに近い状態になると思います。






タントーモデルは実験機になりそうな予感。

グラインド方法をアップデートさせたいんですよね。



6月のナイフショーに向けてのコンセプトとか考えないと。
  


2023年02月05日

リバース専用



6mm厚 O-1を、3mm厚カーボンで挟む予定です。

ですので、トータルで12mm位の厚みになるはず。

薄すぎず厚すぎず、という所でしょうか。

リバースグリップでの使用をメインに考えています。

何に使うかはファンタジーという事でw

来週に焼き入れに出します。


  


2023年01月29日

フルタングMDK

凍てつく様な気温の時に、金属剥き出しのグリップはキツイです。

そういう時こそ、マッドドッグの様なコンシールドタングのナイフが良いと思う今日この頃。



マッドドッグは悪くないんだけど、コンシールドはなぁ…、という御意見が多いのも事実。

何とか似た様なモノでも作ってみようかと。

440C 6mmのフルタング

さぁどうなりますか♪






リバースでの抜き専用。





リカーブ物を作りたくなったので。





タントーブレードの実験機

大きさが中途半端なので、作業用スケルトンにしても良いですね。



  


2023年01月22日

J ダブルカスタム

昨年からの続きのナイフが完成♪



Jカスタム 2023

全長:280mm

6.7mm CPM S30V

ブラックキャンバス マイカルタ ハンドル






今回の改良点は、鎬の位置を上げて切れに振りました。

スエッジの厚みを残して、バドニングも出来る様にとの依頼。






前後に滑り止めの凹。





リアは色々と叩ける仕様。





バランス位置はここ。




リバースでもOK。





スカウトタイプのマンドレイク迷彩シース

1.75インチ幅のリガースベルトも通せます。


鋼材も残っているので、同型モデルでも製作可能です。







  


2023年01月15日

シース制作




シース制作中です。

マンドレイク迷彩をメインに、黒でベルトループにします。

今週中には完成出来るかもしれません。

ハイランダー迷彩も少し残っているので、お早めに♪


  


2023年01月08日

2023もナイフ作ります。

今さらですが、今年も宜しく御願い致します。

何かと厳しい時代になって来ましたが、少しでも役に立つナイフが作れればと思います m(_ _)m




昨年からの続きです。

ハンドル材を接着して、硬化待ちです。

まだ少しベタベタしますね。

この時期は3日以上は放置しないと。




今年は中小型の汎用性の高いモデルでも作ろうかと。

大掃除で440CとD2が発掘されましたw

デザインは大体決まっているので、後はアレンジ次第でしょうか。




  


2022年12月25日

J ウォーリアー


2022年、最後の1本です。

Twitterでも出しましたが、もう少し細かく紹介します。





6mm厚 O-1カーボンスチール ガンブルー仕上げ

全長: 280mm

ブレード: 150mm

ブラックキャンバスマイカルタ ハンドル

ブルー処理が上手くできたので、かなり青く染まりました。





殴って良しの凸凹

先端を尖らせ過ぎると自傷率が上がるので、そこそこに抑えています。





フィンガーガードは、Lサイズのグローブまでなら装着しても問題無し。






前後の滑り止め凹と、スカルクラッシャー






グリップのポジションは、トレンチなのでほぼ一定です。

動くのは親指くらいです。







リバースでも問題無いと思います。






シースはいつものコンバットタイプの改良型です。

指3本でコントロール出来るので、落とす事は無いでしょう。

ストラップを穴に通しているので、シースから抜け落ちる事も無いです。



指穴加工がメンドウだと思いつつ作ってましたが、終わってみればかなりお気に入りにナイフになりました。

後は嫁ぎ先が決まれば…。

トレンチだったら、こういうブレードのナイフが欲しい等のご相談もOKです。

宜しく御願い致します。



年末年始は、暇を見て軽作業やデザイン画を描いたりする予定です。

何か有りましたら、いつでも連絡して下さい。

気が付いたら返信しますのでw

今年も有難う御座いました、来年も宜しく御願い致します。 m(_ _)m







  


2022年12月18日

間に合った

SAKURAウェブナイフショウ、閲覧していただき感謝致します。

NEMOTO KNIVES様、有難う御座いました。m(_ _)m


もう12月も中越えですね。

早い…早すぎる…。






どうにか年内に焼き入れに出せそうです。

今なら今年中に帰って来るので、年末年始の空き時間が使えそうです♪






どうにか形になったJトレンチ。




いつものJカスタムの様なグリップ形状ではありません。

握りがほぼ変わらないので、単純な形にしました。







滑り止め凹やスカルクラッシャー、ハンドガードもOK♪





平均的なサイズの手の大きさなら、グローブをしていても問題無いです。

WW1時代のトレンチの穴が、卵の形を逆さまになっている理由も分かりました。

握った時の指第二関節分のスペースが必要という事ですね。







  


2022年12月11日

もうちょい。




片面の磨きが終了。

どうにかイメージ通りになりました。

通常よりバックの削り位置を上げています。

何となく短刀風なナイフになりそうです。







バックも厚みを残して、上から叩いても大丈夫。



次の週末はSAKURA WEB SHOW です。

後1本、どこまで仕上がるか?ですね。

  


2022年12月04日

Jカスタムの更にカスタム




通常のJカスタムは、6:4位で突きと切りのバランスを取っています。

これは8:2位で切り重視に振ります。

個人的な好みや使う状況で、オリジナルデザインを変化させる。

これもカスタムナイフの味わいではないでしょうか。


焼き入れ、早く戻って来てほしい…。


  


2022年11月27日

棘トゲ


トレンチのガード部分を削ったら、何故かトゲトゲにするのが楽しくなり♪



440Cが残っていたので、こんな風に削ってみました。





大きさはこんなもんです。





何をするのかと言うと、真ん中にベアリングでも入れて回してみようかとw

その行為に意味は有りません♪

護身具的なモノに使えない事はありませんが…。

我ながら変なモノを生み出してしまいました。

もう少し大きい鋼材を使えば、3枚か4枚の回転刃仕様が作れそうです。







磨き工程が終わったので、焼き入れに出しました。






平面地ならし後の磨き作業中…。

流石にS30V。
中々に手強い。







  


2022年11月20日

Jトレンチ

一通り完成しましたので、止まっていた作業を再開します。



Jカスタム トレンチナイフバージョン。




グリップエンドも削っています。




ハンドガードはそのままに使用かと思いましたが、それでは芸が有りません。

ですので、少し尖らせました。




削り傷を消したら焼き入れに出します。







こちらは依頼品です。

平面化作業からスタート。




  
タグ :Jトレンチ


2022年11月13日

J カスタム 完成 セレーション付き

お次の完成品。

Jカスタムのセレーション付きです。









サイズ等は同じです。

セレが有るだけw






大きな違いは、シースのベルトループに黒革を使用してる事です。

ちょっと高級志向でw










FGR -X

何だかんだ有りましたが、最終的にはこの様に落ち着きました。

けっこう薄刃になってしまったので、使い手を選ぶ逸品w





久々のテーパータングです。

バランスだけで言えば、これに敵う者は無いと思います。

ハンドルも薄めに作ったので、全体的にスマートな姿になりました。






ブレードも思った以上に良い仕上がりになりました。




シースは悩みました。

アタッチメントを付けるか否か…。

軽量スマートなナイフを腰に下げるのは…。

横付けもおかしい気がする…。

用途も特殊過ぎるし…。

ここはシンプルに行こう、後は使う人にお任せでw


気になった方は、御連絡を m(_ _)m



  


2022年11月06日

J カスタム 完成 ノーマルタイプ

Jカスタム ノーマルタイプ 完成しました。





6mm厚 O-1カーボンスチール ガンブルー仕上げ

全長:260mm

ブレード: 130mm

フルタング

ブラックキャンバスマイカルタ ハンドル

ニューボルト止め





2か所に凹滑り止め。





グリップエンドにクラッシャー。






いつも通りのいつもの性能を発揮しますw






シースはホリゾンタルスカウトタイプです。

2mm厚カイデックスを使用。



新たに鋼材を手配したら、超円安のおかげで笑いしか出ません。

同じ鋼材でも、去年との金額差が凄まじいです。

今回の製作品は、在庫分で作りました。

ですので、値段は据え置きです。

もうこの値段で出る事は無いでしょう。

欲しい方はお早めにお願いします。 m(_ _)m



  


2022年10月30日

もう少しで完成。



シースを作りました。

ホリゾンタル系ですので、ベルトに装着し易い形状になっています。

バリ取りと調整したら完成。

後はナイフをガンブルー仕上げをして、刃付けをすれば終わりです。





ハンドル削りは終わりです。

次は磨き作業。





基準面を出して、ファスニングボルトを入れただけw




  


2022年10月23日

ハンドル削り




基準面を削って、ニューボルトを入れます。

ボルトを削って地ならし。

ここから先は1本づつ仕上げて行きます。

握りの感触を確かめつつ、微妙な調整の削りが必要な為です。







完成までもう少し。

片面だけだけどw





これは外形を削っただけ。


  


2022年10月16日

穴開けした。





段付きドリルで、ニューボルトとシュナイダーボルト用の穴を開けただけ。

テーパータング仕様だけが、少々面倒ですね。

水平に開けるって意外と気を遣います。


ハンドル作りが、一番大変かもしれません。

僅かな差で全然感触が変わるからこそ、腕の見せ所かも。



  


2022年10月09日

ハンドル削った。

週末に雨が多すぎですな…。



接着剤の硬化を確認したら、ハンドル材を削って外形を整えます。

もう1本も同じく。





テーパータングも接着中。

片面の穴開けも忘れていません。

過去に実績アリ。



もう10月ですかい。

今年はトレンチ作って終わりそうな予感がします。