2012年12月16日

ナイフ グリップ削り

グリップのパーツは前もって作っておいたので、接着して放置乾燥。

冬は接着剤が垂れるのが少なくて助かります。

ナイフ グリップ削り

3日放置して作業再開。

#60のベルトでひたすら削ります。

アウトライン以外の場所はドリルで穴開けしておくと、ベルトに掛る負担が少なくて良いです。

鋼材から切り出す時とコツは同じですね。


ナイフ グリップ削り

前は削る基準線を書いてから作業していましたが、

今回からは目視でやります。

まずはヒルト部分の厚みを作り、

次はグリップエンド部分の凹みを削ります。

基本はコカコーラ瓶の形、ここでヘマると後が厳しい… (ΦwΦ;)


一部地域で流行っているロシアナイフ。

ブレードをロシア風でグリップを西側風の東西コラボモデルでも作ってみようかな。

鋼材は20CVが有るし。


投票も終わった事だし、日本もまともな国になっていかねばなりませんね。
刃物で例えるなら、付け焼刃と錆だらけの60年…ですかね…。
美しい刀身を取り戻さねば!

何か西田先生みたいだな…。









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この記事へのコメント
コレは素晴らしいです!!
目が慣れてきたのですね♪

ロシアナイフブームですねw
筆者はフィンランドあたりのナイフが好きですが、ロシアも捨てがたいです。
そういえばロシアは工具鋼の使用率が多いですねぇ~
恐らく、日本のように純粋な刃物鋼材が存在しない為でしょう・・・

一番気になるのは低温になったときの耐久性ですね。
コレは、キッチンナイフメイカーで働いてると、物凄い数が研ぎなおしで
送られてくるので、解決出来る糸口を見つけて、独立した時の
差別化にしたいですね♪
Posted by ナイフスクール at 2012年12月16日 17:34
今の季節なら北海道で低温耐久試験ができそうですが…。

自分の焼き入れしたモノがどうなるか?試したいですねw
Posted by HAMMERHAMMER at 2012年12月18日 20:04
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