2014年12月28日

ナイフメイキング+ネタ4

ブレードは出来たので、ヒルトやグリップの製作です。



以前にヒルト接着の仕上げをもう少し上手くやった方が良いとの御指摘を頂きましたので、

やってみます!






本家の様にブレードを下に向けて乾燥させている為、普通に構造用接着剤を使うと…どうしても隙間から垂れてしまうんですよね。

少々放置して接着剤を硬くしても、時間が経てば少しづつ隙間から出て来てしまいます。

これが硬化した後に剥がすと、結構汚くなる時が有ります。


だったら接着剤が垂れてくる隙間を塞いだらどうか??

やってみます!

ベベルストップガイドでヒルトを固定して、ゲル状の瞬間接着剤で隙間を埋めます。

余分な接着剤は綿棒とアセトンで拭い取ります。

後は完全硬化まで放置。

まぁ良いでしょう。






裏面の隙間に接着剤を充填しなければ…。





構造用接着剤を少し温めてトロトロにします。

真夏と同じ状態に出来ればOK。

後は少しづつ流し込んで…。

こんなもんでしょうか??

空気の逃げ道を残しながら入れて行ったので、隙間は無いと思います…多分。

メンドウだったら液状の瞬間接着剤でも良いかも。


最初からオートウェルドの様な固めの接着剤を使ったらどうか?とも考えましたが、

ヒルト部分に使うと、硬化した後が灰色過ぎて目立つんですよね… (-。-;)

硬化した後に調べても、がっちり固定されているので問題無いでしょう。






凹を掘って、オートウェルドで接着。

タングはこれの方が良いかもしれない、何となくですけど。

接着後に白い線が軽くでますが、確実に圧着されている方が重要ですので。






オートウェルドは乾燥が早くて助かります。

グリップ部分の外形を削り出す訳ですが、今までのより若干角度が違います。

と言っても1~2mmの差ですが、後部が下がっています。

これが後でどの様に影響してくるか?





ネタ



またでっかいフォルダーが流行ってきているのでしょうか?

ブレードの形状は好みだから、フィクスドで作ってみても良いな♪







鶏肉にはネックナイフ♪

わざと使う所に意味が有ります。