2010年04月14日

グレイマンナイフのカスタマイズ 続き

前回の続きです。

カスタムナイフを握った事がある方は分ると思いますが、手に馴染むというか‥しっくりと収まる感じがします。
ナイフ界の巨匠の書物に『ナイフのグリップに角が有ってはいけない』という様な事が書いてあった気がします。

なるべくそちら方面に持っていきたいです。
ナイフは用途がどうであれ、自分が使う道具ですから自分用に調整したいですね。

グリップの基本はコーラの壜の形と言われています。

別名女体ライン。
男の好きなモノはいつの時代も変わりませんね。

自作の下手糞ナイフで申し訳無いですが、


上の様な感じに仕上げてみたいです。

ガシガシ削っていきます。


ハンドル作りの時と違って調整の削りですので、自分でナイフを握ったりしながら様子を見つつ削っていきます。

フィンガーグルーブは特に深く削ります。

これ位削っても問題有りません。

さて、ここまで来て問題発生です。
このナイフはかなり大型です。
その割りにはグリップが薄いです。
故に削り込んでいくと、更に薄くなった気がします。
降ってみると、どうしても手の中でグラグラと遊んでしまいます。

ちなみにどれ位の薄さかというと

薄い様に感じられるMADDOG ATAKよりも薄いです。


このまま仕上げても良いのですが‥。

最初からグリップを作り直す方向に変更しようか‥。

どうしましょうか‥。 ちょっと悩みます。