2015年03月22日

ナイフ 外形削り ランナビネタ

外形の削り出しです。

ナイフ 外形削り ランナビネタ

滑り止めの凹も付けて、こんなんでOKでしょう。

パラコードを通す穴径は6mmです。

これならパラコ巻きが嫌になって、マイカルタやG10などのハンドル材に交換する時にシュナイダーボルトが使えます。





ランナビ…ランドナビゲーションの略

今はGPSが主流ですが、やはりコンパスを使う技も習得しておくべきでしょう。

GPSは壊れたり電源が無くなったり通信回線が封鎖された場合は邪魔物にしかなりませんし。
まぁ壊れればコンパスも同じですが…。

何にしても新旧両方の技術を使える方が良いと思います。

サバイバルを考えなくても方位を理解してコンパスを使って移動するというのは頭の体操にもなります。

これからは良い季節になりますので、アウトドアの一環でランナビをやるのも楽しいのではないでしょうか。

特殊部隊の選抜訓練のマネをして、いきなり山中に踏み込むのは止めた方が身のためです。



昔に習った事を復習しつつ♪

まずはこれらが無いと始まりません。

ナイフ 外形削り ランナビネタ

地図…国土地理院25000分の1

コンパス…昔に使っていた軍用レンザティックコンパス(レンコン)、蓄光タイプなので合法品です。

普通はシルバーコンパス…シルコンで十分なのですが、壊して以来補充していませんので…あえてレンコンを使います。

ちなみにプロの登山家でもシルコンで十分という意見が多いです、砲撃要請でもしない限りレンコンの出番は有りません。

非常用品にわざわざ購入する事をしないように!



地図に4cm幅の縦横線を記入、これがグリッド線になります。

25000分の1地図なので4cmは1kmになります。



国土地理院の地図には真北と磁気北の偏差が記載されています。

真北とグリッド北の差は無視しますので、地理院の偏差をグリッド北と磁気北の偏差と考えます。

ミルは1周が6400なので、1度は17.8ミル。

偏差は西方7度なので、125ミルで設定します。


これらを踏まえて、必要なエリアの地図をコピーすれば良いと思います。

練習段階では自分の知っている土地でやる方が良いです。

方位や距離の間違いがすぐに分かりますから♪


つづく






何か上手い使い道が有りそうな気がしますが、イマイチ思い浮かばない…。




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この記事へのコメント
面白いフックですね(≧▽≦)
どれくらいの負荷に耐えられるか気になるところですね(≧▽≦)
Posted by ゼロ鍛冶ゼロ鍛冶 at 2015年03月22日 20:37
まだ正確な数値は出ていないですね。
開発段階という事なんでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=cOxCK2CjJSk

これ位は大丈夫の様です。
Posted by HAMMERHAMMER at 2015年03月23日 10:15
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