2014年03月16日

トレーニングナイフを作った。

トレーニング用ナイフを作りました。

材料は8mm厚のアルミです。

この厚みなら簡単には曲がりません。




ナイフの形状は短刀タイプ。

刃長は20cmくらい、けっこう長いです。

柳刃包丁くらいのリーチが有ります。

ナイフ術の向上の為に使うのではなく、どちらかと言うと防犯訓練などの襲撃者役の人向け。

春になると変な人が増えます。

人混みの中では注意しましょう。 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)





アルミなので、切りだすのは楽でした。







ベルトサンダーで一気に削ります。

ここで2つの問題発生。

まず、べベルストップの処理です。

最初は普通のタントータイプの様に直角に立ち上げる予定でしたが、削ってみたら角が尖っていて怪我の元になると思いました。

あくまでトレーニング用ですので、無用な怪我をする要因は切り捨てる事にします。

よって、狂犬タイプのなだらかな立ち上がりのべベルになりました。


もう一つは、ベルトが完全に使用不能になりました。

ある程度は予測していましたが、アルミは柔らかいので、ベルトの切創部分に噛んでしまいます。

そしてベルト表面が剥がれ…。

ベルト2本が駄目になりました…。

マジで… (TωT)(TωT)







横削りで鎬っぽいモノを出せるか??

刃厚は4mm残して削り落としました。

どうにか鎬らしく見えるかな。


グリップはパラコード巻きにします。

お馴染みのストライダー巻きではありません。

多分誰もやった事が無い方法だと思います。

上手くできるかは不明…( ̄ー ̄;)/