2013年09月29日

映画 HUNTED ナイフ  WSK 到着!!

1年以上前にオーダーしていたナイフが届きました。




映画で使われた場面。







映画 HUNTED で使用されたナイフを忠実に再現したモデルです。



カスタムナイフメーカー:DAVE BECK

モデル名:BK022 Model "C" Gen1 WSK (The Hunted version WSK)

O-1スチール、ブルーイング処理

ハンドル材:ブラック・リネンマイカルタ

ブレード長6 1/4インチ、全長12 1/4インチ




セレーション 4インチ、バンドソーで切り出していくのかな??




ハンドル、きれいに面取りされています。

ブラック リネンマイカルタ + ラブレスボルト止め仕様。




刻印 「BECK」、これは旧バージョンも同じですね。




持つとこんなんです。


シースです。





THE HUNTED movie sheath version 左手用。

黒革製で腰に装着出来る様になっています。


デイブ・ベック氏は以前に体調不良によりWSKの製作を辞めていた事が有りました。

それ以前に入手した旧バージョンと今回のモデルを比べてみます。



旧バージョンの方が、若干スマートですかね。





最大の違いはこのフックしたエッジの部分でしょう。

実用なら、旧バージョンのタイプの方が良いらしいです。

メンテとか先端強度の関係?





背の部分は旧タイプは丸く削り落としてます。

ここまで丸いと少し滑ります。

実用なら、ここは新型の方が良い気がします。





旧型はテーパード・タング、今回のはフルタングです。

テーパード・タングの良い所は、握った時の感覚が良い事です。


フルタングは若干グリップが太くなり、野暮ったい感じに見えてしまいます。

その代りに頑丈ですけどね。

ハンドル部分が多少重くなるので重心位置も変わりますが、WSKは元々フロントヘビーなナイフなので、余り気になりません。


テーパードタングの方がフロントヘビーな分だけ、チョッピング時が多少は楽かもしれません。

※持って振った感想です、実際にやった訳では有りません。






分かりますでしょうか??

でも長所短所もどっちもどっちなんですよね…。

実際に重量にしても、太さにしてもそれ程の違いは有りません。

美的なカスタムナイフとして求めるならテーパード・タング。

実用及び映画に忠実なナイフが欲しいならフルタング、と言う所でしょうか…(-。-)y-~~~~

どちらにしても良いナイフである事には変わりません。


このナイフを使うなら、少なくともトム・ブラウンのサバイバル理論や哲学を学ぶ必要が有りそうです。

本は何冊か読んだんですけど…。

もう少し深く探ってみるかな♪


ちなみに旧型をオクに出してます。

ビンテージなカスタムナイフとしてのWSKが好きな方がいれば良いのですが…。

ttp://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u57311158

<(_ _)>