2013年01月14日

ナイフ CPM 20CV 削り

今日は雨どころか雪でした…。

こういう日はナイフ削りが良いです。

ナイフ CPM 20CV 削り

手作業による大まかな外形の削り出しは終了です。

後はベルトサンダーでの仕事になります。



CPM 20CVの感想。

S30Vの時と同様に、削り粉は砂状。(粉末鋼なので当然ですが)

粗目のヤスリは良く削れるが、細めは…。

おそらくブレードの様な面を削る作業は厳しい事になるかもしれません…。

S30Vの時はベルトが滑って、ブレードが熱を持つ事が多くて大変でした。

同じ事の繰り返しにならねば良いのですが…。( ̄ー ̄;)(; ̄ー ̄)










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この記事へのコメント
お疲れ様です。
20CVの組成が気になるところですが・・・・
そういえば、パウダー鋼は鍛造に向かないみたいですねぇ~
だから、クルーシブ社の製品にCPM154CM と従来の154CMがラインナップされているのかなぁ~

ロシアナイフのグリップはどのような素材を使いますか??
Posted by ゼロ鍛冶 at 2013年01月14日 21:03
DuraTech 20CV

Carbon, C 1.90 %
Chromium, Cr 20.0 %
Iron, Fe 71.9 %
Manganese, Mn 0.30 %
Molybdenum, Mo 1.0 %
Silicon, Si 0.30 %
Tungsten, W 0.60 %
Vanadium, V 4.0 %

ttp://www.matweb.com/search/datasheet.aspx?matguid=1d494a5db62a49ebbbc1b2fc52f184af&ckck=1

シビア過ぎです。
鋼材の性能をフルに発揮するには、プロに焼いてもらわないと無理ですね…。当たり前ですけど。

グリップはマイカルタがまだ余っているので、それを使う予定です。
天然木系は小型ナイフの方が良い風味に仕上がると思うので。
Posted by HAMMERHAMMER at 2013年01月14日 23:08
見るだけで投げ出したくなる、熱処理レシピですなw
プロに任せましょうw

天然木グリップナイフ楽しみですね♪
冬の時期は、木製グリップが重宝しますね~
Posted by ゼロ鍛冶 at 2013年01月14日 23:35
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