2013年02月24日

ナイフ エッジ削り 1

エッジ部分を削ります。

ポイントから2/3位まではコンべックス。

残り1/3はフラットで仕上げる予定。


早速削ってみよう。





マッドドッグと同じ様に、コンタクトホイールの横削りでやります。

べベルの曲線とフラットなブレードが削り出せれば問題無しです。

何だかダガーみたいだけど、完成形は合法品になりますよ。 (;´Д`)y─┛~~


さて…、問題は次だ…。  


2013年02月17日

ナイフ ロシア風 溝掘り

北風が強く、寒くて外作業は死ぬ… {{{{( ̄Д ̄)}}}}

よって室内作業に変更♪


ロシア風の作業を再開します。





溝掘り様にこういう物を買ってみました。

これならU字に掘れるかと期待してみる。




毎度お馴染みのボール盤にセット。

深さ1.5mmに調整。

上手く行くか??






固定方法をもう少し工夫すべきでした…。

もう片方も固定すべきだったか…

横にスライドさせる事を重視して、手で押さえただけだった為だな。

これは失敗ですな (ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻


フライス盤が使えれば上手くできたかも…。

無い以上は、違うやり方でやらないと駄目だな。




ペーパーで磨いてどうにかここまで誤魔化しました。

次はエッジ削りだ。



時間が予定より早く終わったので、前にやったブルーイングのやり直しをしました。



どうしても染まりきらない部分が気に入らないので…。

アセトンで油を取り、ブルーイング液を塗ります。






みるみる黒く染まって行く… ( ̄Д ̄;;

夏にやった時はあっという間に茶色くなってしまったのですが…。

気温と関係有るのか??

まぁ~、これ位染まれば問題無いですね。

炭素鋼ナイフのブルーイング仕上げも良い物です。






  


2013年02月11日

ナイフ マッドドッグ検査

鍛冶やの人からの質問で、

マッドドッグ・ナイフは微妙にコンペックス・グラインド(蛤刃の様な削り)ではないか?との事。

前にもどこかでこの質問を見た気がします… ヾ(ΦwΦ;)ゝ

真実はこの様になっとります。



対象:ATAK2
測定器具:ノギス  
ブレード面の平面検査を実行。

べベル近く、中央、カーブ部分、ポイント付近を検査しています。

















反対面









※画像の陰で隙間が空いている様に見えるのもありますが、実際には隙間は有りません。


結果:フルフラット・グラインドでした。

自分でもやってるから分かりますが、コンタクトホイールのR部分で平面を出すのって難しいのですよ… ( ̄ w  ̄;)

油断するとすぐに凸凹になるんですよね…、特にポイント付近…。

本家は凄いッス…。


お笑い芸人ではないので、本家の物真似ばかりしていても進化が有りません。

ならば狂犬を蛤刃で作ってみたらどうなるか??

とりあえずコンペックスで削れる様になってからですね (* ̄- ̄)y─┛~~





  


2013年02月10日

ナイフ カイデックスとの闘い。

※狂犬 ピグミーもどきですので、ブレードは5インチでした。
 製作段階から4インチなんて記述してました… m(ΦwΦ;)) スンマセン…



カイデックス、ウレタン、木板、電気ストーブを用意しまして…。

ちなみにカイデックスは2mm厚です。

2つに折り畳んで、ウレタンと木板でキツメに圧縮します。




ここで今回のアイテム!

オクで1.5Kで入手したヒートガン!

こやつの実力派如何に…??




急角度の曲げが楽過ぎる… (ΦwΦ;)....




裏返してベルトループを作ります。

挟んでいるのは、5 x 45 x ? の板です。

ホームセンターで売ってたモノですね。

これを使うと、1.75インチのリガースベルトの幅に曲げられます。




細かな調整前のシース。






穴開け&ネジで固定。

ベルトサンダーで外形を整え、ヒートガンでベルトループとナイフのロック部分のテンションを調整します。

この作業は大切ですが、ヒートガンのおかげで楽に終わりました。






逆さに振っても抜けません。






1.75インチのリガースベルトも無理なく通ります。



今回のはシースはベルトループ&MOLLE仕様の依頼ですので、MOLLEの連結をどうするか?が悩み所ですね…。

PUPは売れてしまったので…、自作するしかないわな。




MOLLE幅のカイデックスを曲げて…。



入ればOK。




シースと同じ位置に穴を開けて角を落とし、メスナットを入れます。

試しにプレキャリに付けてみました。




ナイフを連結してみると…、こんなんなりました。

ネジが緩まなければ、ナイフが落ちる事は絶対に無いです。

もう少し改良の余地は有りますが、バックパックの横に付けても大丈夫でしょう。

こんなんでイイかな… (;´Д`)y─┛~~


それにしてもヒートガンが凄く役に立ってくれました♪

作業時間が大幅に短縮されましたし、仕上がりも綺麗です。

カイデックスでシース作る時は必需品になりました。

というより無いともう無理でござる…




  


2013年02月06日

James Williams: The Edged Weapon  DVD

MAKE READYシリーズからJames Williams氏のThe Edged Weapon DVDのプレオーダーが始まりました。


自分用に購入する時に一緒にオーダーします。

欲しい方いましたら連絡下さい。<(_ _)/



  


2013年02月06日

ベンチメイド SOCP Dagger T 入荷

BENCHMADE SOCP Dagger トレーニングナイフが入荷しました。



サンドカラー・シースとランヤード?が付属しています。

箱も付いてます。

ブレード:8cm

厚さ:4.7mm

全長:18cm

材質:440Cステンレス

HRC:58~60




シースに入れるとこんなんです。

ベルトクリップも付いています。




MOLLEにも装着可能です。

プレキャリ、ベストやチェストリグなどにもOK。




握るとこうなります。




トレーニングに使っても良いです。

実物はダガーなのでご禁制ですが、気分だけでも…。




( ̄Д ̄;υ) /…


気になった方はこちらまで

http://www.nighthawkedge.com/

※刃は付いていませんが、金属製です。
 トレーニング時には保護具の着用を推奨します。  


2013年02月03日

ナイフ 試し切り

完全な自作ナイフ、やはり試しをやらないと性能は分かりません。

焼きが入っていると良いのですが…。



まずは刃を付けます。

ベルトサンダーと砥石を使用します。




紙が普通に切れれば良いでしょう。




石仏三体試し切り…なんて事は出来ませんが… (* ̄- ̄)y─┛~~





わら…、固く撒き過ぎましたな…。

全然切れてない。

やはり水を含ませてからの方が良かったな…。




乾竹…、普通に刃が食い込みます。

サクサク削れて、刃にもダメージ無し。




ポイントの強度は…。

スプレー缶の裏を刺しまくり。



塗装は剥がれても、先端は潰れていないです。

これはイイ! (・ω・)b




普通に貫通。

この程度は当たり前ですね。




15cm釘相手の耐久テスト。



ここまで打ち込んで、ようやく刃が1か所欠けた。

少しコジったのが原因と思われます。

さすがに切れはしなかった、残念!


けっこう硬めに仕上がっているのでしょうか??

研いだ感触も柔らかくは感じませんでした。

焼き入れは問題無いでしょう。



特別試験。

刃物にとって良い事ではないので、お勧め出来ない方法です…。


世の中には刃と刃をぶつけても、刃物にダメージが無いと思っている方もいる様です。



某ランボーレプレカ…焼き入れが甘いです。

あの頃はこんなナイフも普通に売ってたんですよね… (ノ ゚Д゚)ノ == ┻━



メリケン国のKバー。

軍用品ゆえ、そこらのナイフより良く切れました♪

食い込みの度合いも上と全然違います。


軽く当てても、この様に刃が潰れるか欠けます。

刀剣類での乱戦の場合を除き、実際に刃を刃で受ける事は映画や漫画の世界だけです。

使用後に研ぎ直しをしても、研ぎ減りが酷かったりします。

それで復活できればマシですが、刀剣の場合は御臨終になる事も多いです。 L(-_-)_/☆Ω チーン





刃物にとって刃は命です、大切にしましょう。

こいつは研ぎ直して次に備えます。

いつでも使える様に準備は怠らない様にしなければ。



思っていたよりも良い出来でした。

これは山でフィールドテストをしたいですね♪

誰か代わりにやってもらってもOKですけど。  へ(w ̄ )ノ

次は蛤刃で作ってみたくなりました♪