2015年05月31日

ナイフ ハンドルの続き

片面が接着されたら、シュナイダーボルトの穴を開けます。

フルタングはそのままで平面になっているので、ナイフを固定して穴を開ければ良いです。

テーパータングの場合は水平出さないとアウト。

ボルトが入らなくなります。






もう片面を接着。

くっついたら同じ様に穴開けて。



外形を削ります。






段付きドリルビットでシュナイダーボルト用の穴を作りまして。

ぶちこんだら終了  ( -_-)旦~

ある程度ハンドルを形造ってからボルトを入れる方法でもOKです。






オーストラリア特殊部隊用ダガー



ブレード長が10cmなので御禁制品です。

ベンチメイドのSOCPダガーもですが、この手のナイフは無力化より、多少負傷させても生きて拘束する為のナイフではないでしょうか。

至近距離戦闘でのコントロールナイフ?

どうなんでしょうかね。


Australian Special Operations Tool って…そのままですね。  


2015年05月24日

ナイフ ハンドル接着

少し進めます。



トライザクトで酸化被膜を落とします。

ガンブルーにするので、無駄と言えば無駄ですが…

下地がきれいな方がブルーの仕上がりも良いので。






マイカルタを加工。

長さを合わせるのと、曲面を削ります。

こういう時は両面テープでくっつけてやってます。






まずは片側。

アセトンで脱脂して接着します。

接着剤は3Mの構造用を使っています。

曲面ではみ出した接着剤は、アセトンを染み込ませた綿棒で拭い取ります。


後は乾くのを待つのみ♪ ( ̄ー ̄)_旦~~







ウィングスーツ

特殊部隊の潜入に使えないか検討された事も有るらしいですけど…

装備品を付けて、このジャンプは無理でしょう。

普通に墜落すると思う。


クレイジーだけど、やってみたい気もします。

通常降下500回以上しないとライセンスが取れないそうで…ヾ(。 ̄□ ̄)ツ








  


2015年05月17日

ナイフ 焼き入れから戻ってきた。

フルタングモデルが焼き入れから戻ってきました。






HRC 63

研ぐのが大変そうですが、良い刃が付くでしょう♪

酸化被膜を落としてハンドルの接着をやらねば。






GWに削ったファイターモデル。

新型ベルトから削るのが楽しくて仕方が無いです。

新たな依頼品もスタートしましたし…

それにしても暑い&熱い! (; ̄ー ̄川






ISISの訓練動画にツッコミまくるSEAL隊員

まぁ…確かに ヽ(  ̄д ̄;)ノ
  


2015年05月10日

ランドナビゲーション その2

ランナビネタの続きです。

まず、私は誰?ここはどこ??を知らねばなりません ヘ(。ω°)ヘ ??

自分が地図上のどこにいるのか? これが分からないと何処にも行けませんよね。

まずは自分の知っている場所で練習します。

※大前提として、自分が『手持ちの地図のどこかにいる』という事が分かっている事と、地図記号が読める事ですね。



まずは、地図のグリッドラインとコンパスの北を合わせて正地して…

目立つランドマークを探す…



知ってるビルを発見!





コンパスで方位を見ると…

1600ミル

という事は、ビルから見ると自分は 1600 + 3200 方位のどこかにいる訳ですな…

更に偏差7度分の 125ミル を引いて… 4675 方位にいる事になります。

画像はセンターズレてるけど、ちゃんと見てますので♪



正地した地図を動かさずに、ビルから 4675 方位に線を引くと…



こうなります。



さらにランドマークを探すと…



あの塔が目立ちます。

方位は 460 ミル。

となると…460 + 3200 - 125 で、3535方位にいる事になります。

同じ様に線を引くと…



こうなります。

ちなみに左の線はマチガイです、青線が正解 (; ̄□ ̄)yヾ



交差した線の位置は…



こうなりました。

測定位置と居場所は合ってます。

まぁOKでしょう。

自分の知っている場所なら測定ミスもすぐに分かりますから。


不安なら更にもう一つ測定しても良し。

そうなると△のエリア内のどこかにいるという事になります。



ちなみに赤線は磁気北線です。

方位の偏差を計算する間違いをしそうなら、磁気北を書き込んで、これに合わせて地図を正地しても良いですよね。



(現職の人はダメです。)







ポールハウ先生のランナビDVD。


そう言えば、昔に使ってたプロトラクターが探しても見つからない… ΣΣ(゚д゚lll)





  


Posted by HAMMER at 16:21Comments(0)サバイバル

2015年05月05日

GW 削る日々

GW前半、武術の特別訓練。

後半より削る日々がスタート。

ファイティングナイフを削ります。



最近からベルトサンダーのベルトを某社ブランドの物に変えました。

これが良く削れるんですわ♪

おかげで荒削りに掛かる時間が短縮されました。

荒削りが1日で終わります。





細かい凹凸を修正して、仕上げ削り。





スエッジを入れます。

女王よりか楽です♪





チョイルを入れて不必要な角を落として、全体を仕上げます。







こんなもんで焼き入れ業者送りにします。

フルタングは削るのは比較的楽ですが、ハンドル工程からが少々大変ですね ( ̄ー+ ̄)y-'~~~






マーセナリー・スクールのニュース。

今のタクティカル系スクールの先祖みたいなモノです。

こういう所で訓練を受けた人達が日本に戻り、サバイバルスクールを運営していました。

まぁ…色々と有りましたね。














  


2015年05月03日

ナイフ 女王のようなモノ 完成

ハンドルを黒染めにします。

最後に刃付けをして完成です。



まぁ良いでしょう♪




悪くないですね。




思った以上にブレードの厚みが無くなりました…。

4.5mmちょいくらいですかね。

フルフラットに削った後でスエッジ部分を削ると、鎬の厚みは鋼材厚6mmより下がります。

これは本家と同じで、仕方が無いですね。







シースも長いです。

2.3mm厚カイデックス使用。







収納、表裏。

しっかり納まっています。




グリップの削り方を変えたのが良かった様です。

かなり握り易くなっています。




くどいようですが、スエッジに刃は入っていません。



バランスも良いので、見て良し振って良しです♪

一人ナイフトレーニングや鑑賞には最適だと思います。

ハードな使用はなるべくお控えください。<(_ _)>


とりあえず2本作りました。

気になった方は、オーナ-へのメールかコメントにてご連絡下さい。


まぁ…作っておいて言うのもナンですが…

実用ウンヌンは考えず、ただ楽しんで下さい。( ̄Д ̄;υ)



画像追加します。

どうも鎬のラインが曲がっているとか、盛り上がっているいる様に見えるという御意見が有る様なので。







確かに左右でグラインド差が有る事は認めます。

先端強度を出す為に、ほんの少しコンベックスの様にしてあります。

これのせいで斜めから撮影すると、鎬が盛り上がっている様に見えるのだと思います。

上は真横から撮った物です。

本家や機械仕上げの様に真っ直ぐな直線ではありませんが、それもハンドメイドの良さと考えていただければ…。

(まぁ…言い訳です…_| ̄|○ )