2015年10月25日

二刀流 他ネタ

カランビットの続きです。





焼き入れ前の仕上げ。

もうちょいエッジラインと同じ曲線を出せれば…。

何本か削って慣れないと駄目ですね。 (;´Д`)y─┛~~





二刀流




James Williams氏の二刀流試斬。

刀剣術やナイフ術でも二刀の技は存在しています。

二刀というと何故かファンタジーなモノと思っている人もいる様ですが、実際にはそんな事はありません。

また、二刀の技が一刀より優れている訳でも有りません。

その逆も然り。

映画や漫画等の影響で勘違いしている人は御注意を。  


2015年10月18日

ナイフ カランビット 他小物ネタ

カランビットの続きです。



フルタングに穴を開けて、強度を落とさない様に重量削減しました。

ブレードはもう少し修正が必要ですね。

さすがに急カーブのエッジは難しいです。





スカルクラッシャーっぽい。





なかなか面白くなってきました。




ストライダーのシース製作依頼が来ましたので、




作ってみました。

MDKスリップシース改、パラコード固定仕様です。

チョイルの出っ張りとカイデックスの当たりをどの様に逃がすか?が問題でした。




とりあえず依頼品は全て終わったので、暫くは自分の鍛錬に集中しましょうかね (* ̄- ̄)y─┛~~



ゼロ鍛冶さんからの関刃物まつりのおみやげ。



水焼き入れで刃紋を出せるかやってみますか♪








イップマン3

マイク・タイソンは相変わらずですね。









  


2015年10月11日

ナイフ 依頼品完成 他ネタ4

依頼品のFighter001-Bが完成です。

既に旅立ちましたが…。





背景がブラックだとグリップが黒く見えませんが、もっと黒いです。







本人的にも満足できる完成度です。

もちろんまだまだ精度を上げる余地は有ります。




近所の山を歩いてきました。



基本的に稜線を行くコースなので、アップダウンと杉林。

オープンエリア以外は単調な景色です。

本音を言えば、途中で飽きました。(;´Д`)y─┛~~

全行程15km中、たぶん4kmくらい。

早ぇ~よ!という声が聞こえる…。

それでもコースは一応クリアしました。

やはり川と滝は欲しいです。




唯一面白かったのが、岩壁の鎖登りです。



落っこちても自己責任の看板。





更に進むと、



鎖が2本と岩。

ここを登ります。 ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪

1人で行ったので、ホントの自己責任。

角度的にそんなに辛くはありませんが、こんな緊張感は久しぶり♪





登った所で下を撮影。

落っこちたら人生アウト ( ̄ー ̄)ノ~~

これは下りの方が辛いでしょうね。







  


2015年10月04日

ナイフ 依頼品 他ネタ 特殊部隊ナイフ

焼き上がりと塗装の画像は撮ってません。

ですので、ここから。



ヒルト部分加工。

穴はなるべくギリギリで開けるのが良いです。

接着剤が垂れてこなくて済みますので。

ブレードとの隙間が無くなるまで入ればOK。





表面は800で仕上げ。

削る時は定板の上でやります。

大理石板を使っています。





裏面は320。





ミゾ掘り。

半ブレード厚ギリギリを狙って掘った方が良いです。

ヘタに余裕を作ろうとすると掘り過ぎる事も有ります。





タング後部は2mmくらい余裕を作ってます。

まぁ念の為。





部品を合わせてみます。

ここは重要です。

ここで隙間を無くす様に削り調整しないと、接着後に悲惨な事になるでしょう。

タングの掘りが足りない時もここで調整しています。





後はオートウェルドで接着します。






外形削り出し。

基準面の削り。

大まかな角落し。

とりあえずここまで。

後は手作業で調整加工と磨きですね。









Outland Equipment 製 Kryptos K1

https://www.outlandequipment.com/product/kryptos-k1/

特殊な部隊からの要請で製作、しかも部隊単位らしいです。

CPM 3Vの3.75インチブレード。

ハンドル材はG-10。

1.5インチ幅のベルトにシースを水平に装着。


グリップ後方にハンドストップの様なモノが付いています。

握った瞬間に手の内が安定する様に?

リング状ではどうしても余計な動作が入りますし(個人的見解)。

今製作しているカランビットもどきと同じ様な考えかもしれません。


特殊部隊がこういうナイフを要望する意味を考えると…、

現代戦における特殊部隊の仕事の一面が何となく見えてくる気がします。