2013年02月10日

ナイフ カイデックスとの闘い。

※狂犬 ピグミーもどきですので、ブレードは5インチでした。
 製作段階から4インチなんて記述してました… m(ΦwΦ;)) スンマセン…

ナイフ カイデックスとの闘い。

カイデックス、ウレタン、木板、電気ストーブを用意しまして…。

ちなみにカイデックスは2mm厚です。

2つに折り畳んで、ウレタンと木板でキツメに圧縮します。


ナイフ カイデックスとの闘い。

ここで今回のアイテム!

オクで1.5Kで入手したヒートガン!

こやつの実力派如何に…??


ナイフ カイデックスとの闘い。

急角度の曲げが楽過ぎる… (ΦwΦ;)....


ナイフ カイデックスとの闘い。

裏返してベルトループを作ります。

挟んでいるのは、5 x 45 x ? の板です。

ホームセンターで売ってたモノですね。

これを使うと、1.75インチのリガースベルトの幅に曲げられます。


ナイフ カイデックスとの闘い。

細かな調整前のシース。


ナイフ カイデックスとの闘い。

ナイフ カイデックスとの闘い。

穴開け&ネジで固定。

ベルトサンダーで外形を整え、ヒートガンでベルトループとナイフのロック部分のテンションを調整します。

この作業は大切ですが、ヒートガンのおかげで楽に終わりました。


ナイフ カイデックスとの闘い。

ナイフ カイデックスとの闘い。

逆さに振っても抜けません。


ナイフ カイデックスとの闘い。

ナイフ カイデックスとの闘い。

1.75インチのリガースベルトも無理なく通ります。



今回のはシースはベルトループ&MOLLE仕様の依頼ですので、MOLLEの連結をどうするか?が悩み所ですね…。

PUPは売れてしまったので…、自作するしかないわな。


ナイフ カイデックスとの闘い。

MOLLE幅のカイデックスを曲げて…。

ナイフ カイデックスとの闘い。

入ればOK。


ナイフ カイデックスとの闘い。

シースと同じ位置に穴を開けて角を落とし、メスナットを入れます。

試しにプレキャリに付けてみました。


ナイフ カイデックスとの闘い。

ナイフを連結してみると…、こんなんなりました。

ネジが緩まなければ、ナイフが落ちる事は絶対に無いです。

もう少し改良の余地は有りますが、バックパックの横に付けても大丈夫でしょう。

こんなんでイイかな… (;´Д`)y─┛~~


それにしてもヒートガンが凄く役に立ってくれました♪

作業時間が大幅に短縮されましたし、仕上がりも綺麗です。

カイデックスでシース作る時は必需品になりました。

というより無いともう無理でござる…









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この記事へのコメント
お疲れ様です。

ピグミーお見事です!!
使いやすそうですね~
本家の方も、ほとんどの荒仕事をこのタイプのナイフでこなしてしまうそうですが・・・・
ユーティリティタイプはやはり4インチ前後が使いやすいのかなぁ~
Posted by ゼロ鍛冶 at 2013年02月10日 17:49
そうですね。
ユーティリティなら5、荒事なら6か7。
日本人の体格なら6が一番使い易い長さだと思います。

7オーバーはハッタリかコレクション向けでしょう。
Posted by HAMMERHAMMER at 2013年02月11日 17:40
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