2012年07月01日

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

刃物は焼きが正しく入っていてナンボです。

ここでヘマれば、全て d ( ̄┏Д┓ ̄; ) アウト!

さあどうなるでしょうか??

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

まずは荒れた地肌をきれいに整えます。

そしてダイヤモンド&セラミック・シャープナーで軽く刃付けをします。

新聞広告が切れる位でOKだと思います。

※本来ならグリップを作る前に刃付けはしません。もしかしたらゴミ箱行きになるかもしれないので、今回は特別です。


まずは1cm厚の唐竹割り

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

まぁ~当たり前ッスな (´ー`)y-~~


唐竹チョップ

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

軽く叩いて刃が食い込んで行きました。


唐竹刺し

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

思いっきりやりたいのですが、グリップが無いので…


代わりにパークリの空缶を餌食にしました。

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

刺して

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

叩いて

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

頑丈な底面を刺し


ナイフ 焼き入れ 硬度確認

縁に叩きつけ

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

 ( -_-)旦~ フゥ...


さて…どうなったでしょうか??

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

ナイフ 焼き入れ 硬度確認

ポイントから2cm位までは凹みやめくれが出ました。

それ以外は刃こぼれも有りません。

底縁に叩きつけても刃に異常は無いです。


ナイフ 焼き入れ 硬度確認

やはりポイント付近の焼きが甘かったみたいですね。

knife schoolさんの予測通りになりました。


焼きの温度が低かった?

戻しの温度?時間??( ̄w ̄;)ウーン

次はがんばらねばicon21


硬度が低いだけで、焼きが入っていない訳ではない様です。

普通に使う分には十分使えます。

プロトタイプという事で、自分用にグリップ作って使う事にします。 ヘ( ̄▽ ̄*)ノ


焼入れ業者さんに同じの作って出してみようかな♪

きっとスッパリ切れるモノが出来ると思いますね。








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この記事へのコメント
フィールドテストお疲れ様でした。
意外と、小型のナイフなのですね♪
使い勝手よさそうですね。
このくらいの硬度なら、アウトドアで使うのは申し分ないと思いますよ。

戻しの温度は、熱湯でオシマイ♪ っと言う話もありますw
私は150℃~180℃の天ぷら油で1時間戻すといった具合でその後は火をとめて、素手で触れるくらいになれば、OKです。
それ以上温度が上がると、硬度に影響が出始めるので・・・
失敗しないのは、高めに入れて、戻しで調節が無難だと、教わりました。
その幅は経験と共に、収縮してくるので、後は、数をこなしてください!

あ!炭素鋼系列で、次は、青紙2号で試してくださいwプレーンな板は安いはずですし、焼入れの失敗はとても少ないです。
条件は今回と一緒で、戻しは、焼入れ後すぐに火あぶりにして、ナイフから煙が出たらすぐに、水冷で御願いします。
Posted by ナイフスクール at 2012年07月01日 20:22
次やる時は戻しの温度や時間を変えてやってみます。

もう少しO-1のデータも調べてみます。

青紙2号ですか!
扱った事が無い鋼材なので削るのが楽しみですね。
今度やってみます。
Posted by HAMMERHAMMER at 2012年07月02日 20:28
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