2016年07月03日

ナイフ トロイカ その3

トロイカのエッジを作っていきます。



取り敢えず大まかに削ってみます。






先端強度を出す為に2mm位の幅を残しました。

これ以上攻めるとヤバそうです。



普通はスエッジは根本から切先まで同じ刃角で削ります。

スエッジの刃厚と刃幅を決めて、平面に削っていきます。

そうするとポイント方向が多少は幅が広がります。

鎬が下がり、先端方向の刃厚が薄くなってしまいます。







では鎬をなるべく高いまま残して、先端強度を上げるにはどうするか?

鎬のラインを基準にして、先端方向に行っても幅が広がらない様にします。


その様に仕上げるにはどうするか?

スエッジの削りをポイントに向かって、鋭角から鈍角に削れば良いのでは?と考えました。

つまり削りながら捻りを加えて、なだらかにヨーイングさせるという事です。







まぁ~大体のイメージ通りの形になっています。

もうちょいだな。








KAWASAKI H2Rで400km/h。

メーター読みだから実測ではありませんが、やはり市販品(公道不可)で400km/hは凄いです(ライダーも含む)。



300km/hで色々言っていた時代も有りました。


技術は確実に進歩しています。

でも規制ばかり。