2011年11月20日

次のナイフのデザイン起こし。

鋼材の大きさに合わせて、デザインを考えている訳ですが。



これが意外と難しいです。

当初の予定ではタントーブレードにしようかと思いましたが、

今回は4.5mm厚のハイス鋼ですのでタントーブレードでは勿体無いかなと…。

やはり斬れ味重視で作ろうかと思案中です。


私の場合はまずペンで適当に書き→別の紙に書き写し修正→木板で立体化→最終的にデザインが決まったらプラ板でベース作りです。

紙に書いたのと、木板で立体したのでは当初のイメージと随分違う事が多いです。

2次元から3次元に変わるとこうも変化するのかと思います。

立体造形のプロは凄いです。

本当にバランス取るのは難しいですね…。


ナイフも道具である以上、グリップは非常に重要な個所だと思います。


個人的には握りにくいナイフは駄目です。
どんなに優れた鋼材やブレードデザインでも、道具としての本質から外れていると思います。


初期に作った偽ウォーリアーのグリップが物凄く気に入ってますので、今回はこれを使います。

もう少し改良したい点がいくつか有りますので、更に握りやすくカスタマイズしていきたいです。


※これを書いている最中に夕立の様な雨が降ってきました。
 今は11月の後半なのに…。
 変な気候です。
 体調にはくれぐれも御注意下さい。