2010年04月06日

海兵隊流ハンドガンドロウ

申し訳ございませんが、少し更新のペースを落とします。

その分、内容を詰めて読み応えのあるブログにしますので、今後も宜しくお願い致します。

これから書くことはブログに載せてよいか悩んだのですが、一応発表しておきます。
確かどこかのマニュアル本に出ていた記憶が有りますので‥。

練習及び使用につきましては自己責任でお願い致します。

FRONTSIGHT M16コースでトレーニングをしていたメンバーに、海兵隊員とブラックウォーターのコントラクターがいた事はお話ししたと思います。

休憩中にハンドガンの使い方などのCQCの様な話になりました。


いきなり目の前に敵が出てきたと仮定し、その敵に対して、ハンドガンでどの様に対処するのか?との質問の答えです。

まずは海兵隊流です。

1、相手の目を突く
2、ステップバックしながら銃をホルスターから抜く
3、撃つ

です。
細かく説明しますと

右シューターは左手で突いて下さい。

目を突くというより指先で触るというイメージです。
指先に力を入れて突き入れないで下さい。
指にダメージを受ける可能性が有ります。

脱力した腕を斜め下から真っ直ぐに相手の顔に伸ばすだけです。
指先が当たれば必ず相手の視界を塞ぐ事が出来ます。

殴ろうとしないで下さい。
重心が前に移動してしまいます。
また、腕の筋肉が緊張状態になり伸ばすスピードが落ちますし、次の動作に移行する際の邪魔になります。




指先が当たったら、ステップバックして銃をホルスターから抜きます。

バックしながら腰を落として図の様な射撃体勢をとり、撃ちます。

慣れてきたらバックしながら撃っても構いません。

腰を落とすのは相手の視界の死角に入る為です。
ニーリング・ポジションになっても良いそうです。
但し、次の移動に若干のタイムラグが出てしまいますが‥。


※これはあくまでも個人的に教わった事ですので、合衆国海兵隊で訓練されている内容かどうかは未確認ですので御了承下さい。



  


Posted by HAMMER at 19:53Comments(0)タクトレ